リフォーム体験談

【ブログ】2LDK中古マンションリフォームの失敗談・後悔したこと

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2LDKのマンションをリフォームして暮らして1年3か月が経ちました。

リフォーム後に失敗したな、後悔したなと思っていることを当ブログ記事内で書きます。

我が家はほぼフルリフォームしています。どんな住宅なのかはここから見てください→【リフォーム体験談】中古マンション概要|間取り・築年・広さなど

これからリフォームしようと考えている方の注意点の参考になる記事です。

では順番に見ていきましょう。

 

リフォーム失敗・後悔①お風呂の扉

リフォーム完了後、一番驚いたのはお風呂のドアがスケルトン(透明)だったこと!

一般的に、日本のお風呂の扉って折れ戸の半透明が多いと思います。

私は折れ戸(真ん中で二つに折れて開閉するドア)は掃除が面倒だと感じて、浴室のドアを開き戸に変更したのですが、まさかその際に半透明→透明に変更になるとは思っていませんでした。

リフォームの提案書を見ると、スッキリドア開き戸(透明強化ガラス)と書いてあり、

やってしまったーーーー!と思いました。自分のチェックミスもあるけど、リフォーム提案したときに言ってくれよ…営業さん。とも思いました。これ確認したのが引き渡しの時だったのでもう手遅れです。

よくよく考えて、浴室のドアが透明のメリットデメリット

ココがメリット

  • 洗面所(脱衣所)から解放感がある
  • 洗面所~お風呂が広く見える
  • 子供だけで入っている時ドアをあけなくても様子が見える(子供が3歳5歳には便利すぎる!)

ココがデメリット

  • 思春期の子供がいると半透明の方が断然良さそう(お風呂に入っている時に他の人が洗面台を使いづらい)
  • 来客があったときに洗面台・お風呂が使いづらい
  • 来客があったときに洗面所だけを使うにしても、浴室内が見えるのである程度きれいにしないといけない

我が家はまだ子供が小さいので、お風呂に入っている時に外から見えるというメリットの恩恵をかなり受けています。

マンションでベランダは狭いのでプールなどができませんが、夏はお風呂をプールとして遊ばせて、洗面所に座って見守っていました♪

結論としては、透明のお風呂のドア、子育て世代には悪くないですよ( *´艸`)

リフォーム失敗・後悔②建具交換を交換したが壁紙はしなかった

壁紙は中古マンションの販売前に売主さんが変えてくれていました。

建具(室内のドアやクローゼットの扉)は交換したのですが、建具を交換する際に壁紙が剥がれてしまうため、リフォーム業者が補修してくれます。

しかしその壁紙補修が粗い…

建具(扉)の上部分の壁紙が剥がれているのがわかりますでしょうか。

きちんと補修していただかなければいけないのですがねぇ。どうしても許せない部分だけは補修していただきましたが、軽微な部分は見逃しました。生活には支障ないのでね。。。

こうなるのであれば、売主さんが壁紙変えてくれなくてもその分値引きしてくれればリフォームするときに自分たちで好きな壁紙変えたのにな…と思ってしまいました。

売主さんがつけてくれた壁紙は一般的な壁紙ではありますが、正直おしゃれでもないので気に入っていません(笑)

リフォーム失敗・後悔③電気スイッチプレート・電気工事

電気のスイッチはリフォーム前は昭和レトロなスイッチがついていました。

ビフォー↓

 

リフォーム内容はスイッチプレート交換。

勝手に現代的なものに変わると思い込んでいましたが、下のようになってました

アフター↓

 

私が思い描いてたんと違う!!!

これはどうしても納得いかなくてリフォーム業者に言いましたが、追加で8万円程かかるとのこと。

理由は、スイッチの中の電気工事をしないと現代的な大きなスイッチに変えられないそうです。

私の思い描いていた現代的なスイッチ↓(アフターのアフター、現在のスイッチプレート)

近所の電気屋さんに見積もりお願いしたら6万7千円でやってくださるとのことで、リフォーム業者ではなく、電気屋さんに依頼しました。

思い込みではなく、どういうものがつくか全て確認しないと、、ですね。

スイッチプレート交換工事(コンセントプレートも含む)30か所あり、3万円かかり、その後電気屋さんに工事依頼したので、3万円丸々無駄になりました。

工事箇所が多い上、キッチンやお風呂が高額なのでどうしてもそちらに目がいってしまい、小さな工事についてはあんまり注視していなかったのが失敗の理由です。

リフォーム失敗・後悔④窓・網戸交換をしなかった

窓や網戸の交換は見送りました。

理由は3つ

・引っ越し後でも、工事できると思った箇所だから

・管理組合の規約きちんと確認してからじゃないとできないと思ったから

・予算が足りなかった

まとめて入居前にやったほうがもちろんラクですし、快適に暮らせます。

いまだに引っ越して1年ちょっと経ちますが、いまだに網戸ボロボロなのですが窓をあける時期も短く、あまり気にしていません。だけどそろそろやろうかなぁと見積もりは取っています。

予算が許せば、リフォーム工事はまとめてやるべし!です。

後からはやらないことが多い、やるのが面倒くさいです。

 

リフォーム失敗・後悔⑤トイレのオプション

トイレのリフォームはLIXIL(リクシル)で揃えました。

紙巻き器2,340円、タオルリング2,400円、背面ウォール収納21,000円 と追加でリフォーム工事でリフォーム業者につけていただいたのですが、

自分でDIYした方が種類も選べたし、安くできたかもしれないと思いました。

当時は仕事も育児もしてそんなに時間の余裕もなかったのでえいやーで全部お任せしてしまいましたが、

こういった小物系は自分でできる人やりたい人は、自分で購入して取り付けると安くて、おしゃれで、お気に入りのものが見つかるかもしれません。

 

【失敗・後悔 番外編】住宅ローン控除使えなかった

リフォームの工事内容ではありませんが、我が家は住宅ローン控除が使えませんでした。

理由は条件を満たさなかったからです。

住宅ローン控除の適用条件(ざっくり)

  1. 「総床面積が50㎡以上の家屋」であること(ただし、2021年の住宅ローン控除の改正で、年間取得が1,000万円以下の場合は40㎡以上であっても住宅ローン控除が利用できるようになりました。また、ここで言う床面積は必ず不動産登記簿上の面積です)
  2. 「総床面積の半分以上が自己居住用の家屋」であること(自営業などの場合に例えば2/3以上が営業スペースになっているときは住宅ローン減税の対象とはならないという意味)
  3. 「築年数20年(マンションなどの耐火建築物は25年)以下であること。※そうでないときは耐震性能証明が必要。とありますが、築25年以上の中古マンションでは以下の三つの耐震基準のうちどれか一つを満たしていれば住宅ローン控除の適用条件を満たす。【中古住宅購入の場合の適用条件】● 住宅性能評価書(耐震等級1以上)を取得していること● 耐震基準適合証明書を取得していること● 既存住宅売買瑕疵保険に加入していること
  4. 同居の親族などから買ったものでないこと

我が家は築30年を超えている物件なので3の条件が当てはまりません。

引渡しが終わってしまうと、その後いかに買主が希望しようと、瑕疵保険を用いた住宅ローン減税の利用ができなくなってしまいます。

引渡し後にこの事実を知った私たちは「教えてくれたら事前に手続きできたのに、なぜ教えてくれなかったんだ!プロとしての職務怠慢だ」と仲介事業者に責任追及したくなりました。

ただ、知り合いの税理士に聞いても詳細まで知らなかったので、こんなもんか、と思い諦めました。

築古物件ではチラシによく住宅ローン控除適用できます、って書いてあるので、購入前に住宅ローン控除が使えるか必ず確認しましょう。

住宅リフォームで失敗したと思ったらどうする?

リフォーム業者にやり直しさせる

リフォーム後はだいたいアフターサービスがついていると思います。契約前にアフターフォローがどのくらいあるのか確認しましょう。

リフォーム後入居してから不具合が確認されることは多々あります。

リフォーム業者に連絡してやり直ししていただきましょう。

こちらに落ち度のない不具合は無償でやり直ししてくれます。(※契約内容要確認)

 

自分でやり直しする

軽微な不具合だったら自分でやり直しもできます。

もしかしたら自分でやったほうが早く、よく仕上がる場合もあるかもしれません。

 

別のリフォーム業者やメーカーに直接相談する

不具合が直らなさ過ぎていくらリフォーム会社に言っても直してくれない、直してもらえない場合は、

別のリフォーム業者(もしくは電気工事なら電気屋さん等の専門業者)や製品であればメーカーに直接相談することも可能です。

キッチンやお風呂・トイレ等の製品であれば、メーカー保証期間内であれば相談に乗ってもらえると思います。

保証書や取扱説明書をリフォーム引き渡し後にもらっていると思われますので、問い合わせてみましょう。

セカンドオピニオンをもらうことで、不具合が一気に解決することも考えられます。

リフォームを失敗しないためには?

リフォームで失敗しないためには、知識が必要になってきます。

すべて業者さん任せの姿勢では良いリフォームはできないでしょう。

自分でもインターネットや本で情報収集し、学びながらリフォームをしましょう。

私は不動産屋ってこともあり、ショールームへは行きませんでしたが、ショールームも行って実物を確かめてよりよいリフォームを実現することができます。

リフォームはどうしたら成功と言えるのでしょうか?

不具合なく快適に暮らせ、家に帰ったらやすらぎをもらえる、そんな家になったら成功と言えるのではないでしょうか。

中古マンションのリフォームなので、100%は満足できないかもしれません。

それでも、私たちは相場の3分の2程度の住宅ローンで駅から近い利便性の高いマンションで快適に暮らしています。

今回のリフォームで失敗・後悔したなと思うところは多少ありましたが、リビング・床(フローリングの上からフロアタイル貼り)・間取りに関しては満足しています。

ただ、リフォームにおいて、自分の知識だけではどうにも足りない部分は補えません。

失敗しない業者選びをしたいならまずは相見積もりから↓

【リフォーム一括見積の体験談】

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