不動産投資は自分が失敗しても立ち上がれる金額の借り入れからスタートしたほうが良いということを私の体験談付でお話ししました。
→【体験談付】不動産投資は怖い!?失敗を恐れるなら正しい知識を!
今回は、では一体少額の不動産投資ってどういうこと?ということについてお話していきます。
当ブログ記事では、
親の財産も自分のステータスも貯金もあまりない人も!
少額から開始できる不動産投資についてご紹介します♪
この記事でわかること
・不動産投資を少額からスタートするメリット
・少額不動産投資ってどんな手法があるの?
・おすすめの少額不動産投資の投資手法は?
少額から不動産投資をスタートするメリット
・学びながら不動産投資を開始できる
不動産投資をいざやろうと思っても、専門用語は多いし、怪しい不動産屋は多いし…
なんとか騙されないようにしなくては!と思いながらもやもやするなら少しずつ開始して、
覚えていくことが良いと思います。
少額不動産投資を始めて、わからないことを調べたりして覚えていくのにはもってこいです。
・失敗しても立ち直れる
毎月一定の稼ぎがある人にとっては、少し失敗しても自己破産してしまう、というようなことはないです。
これが数億円借り入れして始めてしまうと、にっちもさっちもいかなくなることがあります。
そういった意味では、少額の不動産投資は、万が一失敗しても生活苦にならないレベルで開始できます。
少額不動産投資①:不動産クラウドファンディング【1万円から始められる】
不動産会社が、出資者から資金を集め、出資者の代わりに不動産運用する方式です。
インターネットを通じて出資者を募ります。
あらかじめ目標金額が設定されているので、目標金額が集まったらプロジェクトがスタートします。
ただし期間内に目標金額に到達しなかった場合、その不動産投資はなかったことになります。
良い点
・自分で物件選びができる
・1万円から始められる
・運用期間が短い
悪い点
・元本割れの危険性
・運用や管理に口出しできない
・運用期間中の換金は不可→余剰資金でやりましょう
・魅力的な物件の募集があってもすぐに募集額に達して終了してしまう
・投資した企業の倒産によって元金がほとんど返還されない可能性がある
1万円から投資できる案件も多く気軽に投資できる方法ですが、
投資する企業の情報をしっかりと調べた上で投資を開始しましょう。
少額不動産投資②:REIT【数万円から始められる】
REITとはリートと読みます、不動産投資信託のことです。
不動産投資法人(会社)が投資家(一般人)からお金を集めて、
不動産投資をしてくれます!
投資先はマンション・ビル・倉庫・ホテル等・・・
一般人が買えないような一等地に何億円というような不動産を買ってくれます!
ただし投資法人が物件を選ぶので、自分で投資物件を選ぶことはできません。
利益が出たら、配当としてお金をわけてくれます。
少額不動産投資③:不動産小口化商品【50万円くらいから】
仕組みはリートと同じです。
ただ、不動産小口化商品は、1つのマンションやオフィスビルに対して複数の人が投資します。
投資額を分散するだけでなく、投資先の物件は出資者たちが共同所有します。
複数のオーナーが所有する1件の物件を、法律で許可を得た管理会社が運営・管理します。
リートは、投資先が不動産である投資信託なので、「証券」ですが、
不動産小口化商品は、不動産を直接所有するため、不動産取得税や固定資産税・都市計画税がかかります。
こういった税金の支払いが来ると、所有しているという実感が少しはもてるのではないでしょうか。
少額不動産投資のデメリット
今回少額でできる不動産投資についてご紹介しましたが、
みんなで資金を集めてそれを誰かが運用し、配当をもらうという手法です。
ですので、手続きとしては株や投資信託を購入するようなものです。
実体験はできません。
自分で売買契約書にサインして、リフォーム手配して、確定申告して、借主を探して・・・といった手順を経験しないと
いずれ不動産投資(現物)のステップに行くときの経験値にはなりません。
そこで、現物の不動産で、数百万円~可能な投資法をお伝えします。
おすすめ少額現物不動産投資①:築古 戸建投資
関東県内でも千葉や埼玉の田舎の方にいくと、
300万円~500万円でも購入できる築古の戸建て物件がわんさか出てきます。
出身がその地域だとか、住んでいたことがあるとか、そういう地域に住んでいるとかで地域のことがよくわかっていれば
ぜひこれらのエリアで投資をスタートしてみてください。
賃貸の需要があるかどうかもなんとなくわかったり、不動産屋の友人がいたりしませんか?
不動産屋でなくても塗装屋さん、大工さんの知り合いでもいいかもしれません。
私は出身が東京、居住地も川崎市なのであまりご縁がなく、投資できていないです。
ただ、成功大家さんで多いのが、築古戸建→アパートというパターンです。
地縁があれば(なくてもこれからぜひやってみたい)投資法の一つです。
物件はできれば、平成築、駐車場2台並列可、な良いでしょう。
おすすめ少額現物不動産投資②:中古 区分マンション投資
こちらも築古の物件を探しましょう。
立地がいい場所(駅から7分以内)であれば、入居者はつきます。
※コロナ流行後では自宅に対して快適を求める人が多く、
20㎡以上が良いと思いますが、立地が良ければ16㎡~でも。
東京のターミナル駅(新宿駅や東京駅)からは1時間以内が良いでしょう。
こちらも300~500万円くらいで決裁できる物件があるはずです。
おすすめの少額不動産投資
不動産投資の種類をいくつかご紹介してきましたが、
それぞれの人の置かれた環境によって、おすすめの手法は変わってきます。
ただし、自分で不動産を選べる場合に共通して言えることは、立地を重視すること。
不動産は1に立地、2に立地、3.4がなくて5に立地です。
現段階で自己資金がない場合は、少額不動産投資を始めて、少しずつお金を増やすこと(もちろんリスクはあります)。
現物不動産投資を行うには最初に諸費用がかかるので、やはりまとまったお金(現金)100万円程度は必要です。
(※最近融資が厳しいのもある)
賃貸需要のある地域で不動産投資を始め、成功すれば、今後の自信になっていくことでしょう。