内見時の採寸を忘れてしまったときにどうするか解説します!
賃貸契約をする日に不動産屋へいくのであれば、
事前に採寸したいと話しておけば鍵を手配しておいてもらえる可能性があり、再度お部屋に入って採寸することができます。
また、採寸を不動産会社に依頼することも可能ですが、
すべての会社が採寸してくれるわけではないため、確認が必要です。
物件の寸法入り図面の提供も不動産会社によります。
内見の採寸を忘れた!内見の採寸はいつすればいい?
内見時の採寸は、賃貸物件を借りる際に重要な要素です。
⇒内見の採寸を忘れてしまった場合でも、次の内見の機会を利用して採寸を行うことができます。
内見の採寸を行う理由は、将来的に家具や家電製品を調達する際に、
部屋のサイズやレイアウトに合わせて選ぶ必要があるためです。
例えば、ベッドやソファ・カーテンを購入する際には、部屋に収まるかどうかを把握するために採寸が必要です。
内見の採寸を行うタイミングは、最初に物件を見学するときにあわせてすることが一番良いですが、
まだ決め切れていなくて、ほかの物件もみたい場合は時間を無駄にするだけなので、採寸は賃貸契約時でもよいでしょう。
また、採寸し忘れた場所があったり、より細かい採寸をしたい場合も下記を参考にしてください。
採寸をする際には、簡単な計測器具やメジャーがあれば十分です。
壁の長さや幅、窓やドアの位置、天井の高さなど、必要な寸法を測定しましょう。
家具配置やインテリアの計画がスムーズに進められます。
最後に、内見の採寸は部屋の大きさやレイアウトを正確に把握するために役立つだけでなく、
将来の住み心地の向上にも貢献します。
忘れずに採寸を行い、理想的な空間づくりを実現しましょう。
不動産屋さんに採寸をお願いできる?
採寸を忘れたため、もう一度お部屋にいくのが大変な場合、不動産屋に採寸をお願いできるかは、
「不動産屋による」が答えです。
私の勤務する会社は管理会社でしたが、お断りしていました。
理由は、サイズ時のサイズ測り間違いを防ぐためと手間がかかることなどです。
仲介する会社は決めないと手数料が入らないので、お客様のご依頼は聞いてくれる可能性が高いですが
物件が不動産屋さんから遠い場合や繁忙期で忙しい場合など、代理で採寸することを断られる可能性も十分に考えられます。
問い合わせをする際、具体的にどの部分の寸法を知りたいか、何に寸法情報を利用するのかを明確に伝えましょう。
例えば、大型家具を設置するために特定の壁や空間の長さを採寸したい、
あるいは部屋のレイアウトを計画するために部屋全体の寸法を知りたいといった情報を提供すると、
不動産屋さんも具体的に何を提供すればよいのか理解しやすくなります。
ただし、すぐに寸法情報を提供できない場合や、非常に詳細な寸法情報が必要な場合は、
別途時間を設けて物件に行き、自分で採寸を行うべきです。
それぞれの不動産会社や賃貸業者により対応は異なるため、
まずはご自身の要望を伝えてみて、可能な対応を確認するのが最善です。
賃貸物件で寸法入りの図面はもらえる?
賃貸物件の寸法入り図面がもらえるかどうかは、不動産会社や物件により異なります。
確認したら、寸法入り図面をもらえる可能性はあります。
特に、新築物件やリフォーム物件の場合、詳細な建築設計図が存在することもあります。
ただし、築古物件や管理会社が途中で変わって保管していない場合、FAXで対応している会社や大家さんで文字がつぶれてしまう場合等、
寸法入り図面が出てこない可能性も十分に考えられます。
それぞれの不動産会社や賃貸物件の提供者によって対応は異なるので、まずは伝えて確認すると良いでしょう。
賃貸借契約後に採寸できる?
賃貸借契約後に採寸を行うことは可能です。
ただし、鍵の手配もあるので事前に依頼しましょう。
契約する会社と物件の管理会社が同じであれば、賃貸借契約後に採寸可能ですが、
管理会社が他の会社だと鍵の手配があるので、事前に鍵を借りておかないと難しい場合があります。
また、担当者の予定が詰まっていると、時間的に難しい場合もあるので、事前に賃貸借契約後に採寸したいと伝えておくべきです。
賃貸借契約後、鍵をもらうまでに時間があると思うので、どうしても採寸したい箇所がある場合はまとめておきましょう。
契約後、いつ鍵をもらえるか確認するのも大切です。
鍵をもらえれば、物件に自由に立ち入ることができますので、自分で細かな採寸を行うことが可能です。
自分で採寸を行う場合は、メジャーがあると便利です。
賃貸物件の入居前に採寸する方法は?
賃貸物件の入居前に採寸するには、以下の手順を参考にしてみてください。
- 物件内見時に採寸: 物件見学の際にメジャーを持っていき、各部屋の大きさや、特定の箇所(例えば、家具を配置する予定のスペース)の寸法を測定します。特に、家具や家電の設置予定地点の寸法を把握しておくと、調達や配置の計画がスムーズに進められます。
- 不動産会社に採寸依頼: 不動産会社に寸法データを提供してもらうか、見学の際に採寸を手伝ってもらうことを依頼することも一つの方法です。しかし、全ての不動産会社がこのサービスを提供しているわけではないので、事前に確認が必要です。
- 賃貸借契約時に採寸: 契約のために不動産会社を訪れる場合、その際に採寸できないか確認しましょう。事前に確認することが大切です。
いずれの方法も、どこの寸法が必要なのかや精度、時間があるかどうかなどによります。
近所にニトリなどがあれば入居当日にカーテンを購入することもできるでしょう。
本当に急いでほしい情報なのかを熟慮し、採寸に入らなければならないか考えてみましょう。
内見で測った方がいい場所は?入居前に採寸しておく場所リスト
入居前の賃貸物件の採寸は、家具の配置や生活を計画するのに非常に役立ちます。
以下は、採寸しておくと便利な主要な場所のリストです。
- リビングルーム: ソファやテレビスタンドを置く場所、テレビからソファまでの距離、窓やドアまでの距離、等。
- 寝室: ベッドのサイズ、クローゼットの内部と入り口、窓からベッドまでの距離、カーテンの大きさ等。
- キッチン: 冷蔵庫のスペース、調理台、シンク、レンジフードまでの高さ、食器棚やストレージスペースのサイズ。
- ダイニングエリア: テーブルのサイズ、椅子の配置スペース、窓やドアまでの距離。
- 水回り: 浴槽のサイズ、洗面台、洗濯機置き場(洗濯パン)の大きさ。
- その他: 天井の高さ(特に高い家具や照明を設置する場合)、コンセントやスイッチの位置、エアコンの位置など。
これらを測定すれば、家具や家電の購入や配置を計画する際に、
実際の空間と家具のサイズが一致するかどうかを事前に確認することができます。
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