管理会社社員語る

不動産関係の資格|所有資格・チャレンジしたことがある資格紹介

不動産関係の仕事について早10数年…

これまでに取ってきた資格とチャレンジしたことのある資格を、独断と偏見でご紹介します。

宅地建物取引主任者

不動産業界に入ると必ず取らされる資格。

不動産業界の運転免許みたいなもん。

だけど3回も4回も合格できない奴が多い。

ちなみに私は学生時代に一発合格。あの頃は簡単で、過去問5年分を5周、プラス問題集やっとけばOKな感じでした。

この資格が必要な場合は、賃貸マンションをご紹介して貸すとき(仲介)、売買するとき(仲介)です。

大家さんは必要ない資格ですが、大家さんは貸したり、買ったりすることがありますので、

必ずと言っていいほど、この資格の所持者とかかわることになるでしょう。

 

管理業務主任者

こちらは分譲マンションの管理受託、理事会の運営などに必要な「分譲マンション界の運転免許」みたいなもんです。

賃貸マンションを購入して、賃料を得るだけなら関係ない資格です。

私は2013年に合格しています。

賃貸不動産経営管理士

賃貸不動産における専門家の資格で、2021年より国家資格となりました!!

主に管理会社の社員が必要となる資格です。管理戸数が一定数規模の場合、必要となるケースが多いです。

宅地建物取引士を持っていればほぼ誰でも取得できる資格なのですがね。。。

2018年に一発合格しております。

楽ショーと言われている資格でしたが、学生時代と違って、半年くらいかけて勉強しました。

会社にいる20代の若い子は半月くらいさら~っと勉強して、あっという間に受かってました。

(30も過ぎると記憶力の低下が激しい。。。その上家事育児に追われ1日中勉強することもなかなかできない)

ただし、2021年より国家資格になり、合格率ががっくり下がっています。気を抜くと落ちますよ。

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランニング技能士とも。

大学在学中に2級まで合格。

実際には主婦になって、家族ができてからの方が現実味をおびて役立つ気がします。

暗記さえできれば合格できる資格。

不動産鑑定士

私が目指していたが、合格できなかった資格

不動産の最高峰の資格。

2次試験はめっさ論文書けないと受からない。インプットとアウトプットの量が半端ない。合格率2%

1次試験は宅建と同じ感じ。

合格後の仕事は、鑑定事務所や信託銀行等が考えられるが、仕事柄時々会うことがあるが、まぁ~あんまりおもしろくない仕事かも。

鑑定価格は顧客ありきで決まることが多いからね。弁護士とかと一緒で結論ありきでいかにそこにもっていくか。っていう仕事が多いかも。

マンション管理士

管理業務主任者と試験日が近く、ダブル合格を狙う人が多い資格。

通称「マン管」。管理業務主任者は受かったのに、マン管は受かりませんでした。

手ごたえはあったんだけど、全然点数足りなかった。。。

一度トライして諦めました。

マンションの管理組合にいると頼もしい存在。分譲マンションを購入している人じゃないとあまり役に立たないかも。。。

不動産関係の資格 まとめ

いろんな不動産の資格がありますが、不動産投資家(オーナー)をするだけなら資格はいりません。

ただし、知識は必要です。宅建の本を読んで用語や法律・ルールを学ぶのはいいかもしれませんね。

そのほかの資格もいわゆる不動産屋さんになりたい人は取得が推奨されますが、必ずしも必要ではありません。

(不動産会社によっては資格がないと肩身が狭くなったりするかもしれませんが…)

資格マニアになって、いつまでも不動産投資を始められないのも時間がもったいないので、投資は投資、

資格は資格、と割り切って、というか別と考えて、突き進みましょう!!

-管理会社社員語る