管理会社社員語る

賃貸の初期費用が高すぎる!相場や安い時期はいつ?払わなくていいものや安くするコツを解説!

2024-04-06

本ページはプロモーションが含まれています

賃貸の初期費用が高すぎると感じる方は多いですよね。

実は、初期費用の相場は家賃の4〜5ヶ月分とされています。

引越しシーズンの外れる8月や11~12月にかけては初期費用が安くなる傾向にあります。

この時期を狙うことで、少しでも初期費用を抑えることが可能です。

さらに、払わなくても良い費用や、初期費用を安くするためのコツもあります。

この記事では、そんな賃貸の初期費用を抑える方法を詳しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

賃貸の初期費用が高すぎる!安くするにはどうする?

賃貸物件を借りる際にかかる初期費用は、

家賃の5倍程度にもなることがありますが、

交渉や特定の物件を選ぶことで、これらの費用を大幅に削減することが可能です。

初期費用を削減するポイントは下記のとおりです。

  • 敷金・礼金なしの物件を探す: 敷金や礼金がかからない物件を選ぶことで、初期費用を大きく減らすことができます。家賃の2〜3ヶ月分かかります。
  • 交渉で削減を目指す: 敷金や礼金、仲介手数料などの初期費用は、不動産会社や大家さんとの交渉によって減額できる場合があります。特に礼金の削減交渉が有効です。
  • オプションサービスの見直し: 引越し時に提案されるオプションサービス(例:クリーニングサービスや害虫駆除など)は、必要なければ断ることでコストを抑えられます。鍵交換費用は必須のところと任意のところがあるので確認してみましょう。
  • 火災保険の見直し:業者さんからすすめられる火災保険ではなく、自分で探して火災保険に入ると1万円くらい節約できることがあります。火災保険の条件(借家人賠償責任1000万円以上など)だけ聞いて、自分で手配してみるのもよいでしょう。

賃貸物件を探す際は、初期費用の負担を軽減するために上記のポイントを活用してみてくださいね!

 

賃貸の初期費用はいくらぐらい?

賃貸物件を借りる際には、家賃以外にも様々な初期費用がかかります。

一人暮らしと二人暮らしでは、その費用にも違いがあります。

ここでは、それぞれのケースでどのくらいの初期費用が必要なのかを解説します。

 

一人暮らしの場合

平均初期費用: 約50万円

一人暮らしの場合、賃貸物件の初期費用、引越し、

家具・家電・日用品の購入などを含めた平均初期費用は約500,000円と言われています。

これは、家賃の4〜6ヶ月分に相当します。

 

賃貸物件を借りる初期費用のみで考えると、

家賃の2~3か月分程度を考えておきましょう。

7万円の家賃なら20万円くらいです。

 

二人暮らしの場合

平均初期費用: 約520,000円〜780,000円

二人暮らしの場合、月額家賃が130,000円の物件を例にすると、

初期費用は約520,000円から780,000円が目安です。

この費用には、契約に関する費用(敷金、礼金、前家賃、火災保険料、仲介手数料)、

引越し費用、家具・家電購入費用などが含まれます。

 

一人暮らしも二人暮らしも、初期費用は決して安くはありませんが、

物件選びや交渉によっては、これらの費用を抑えることが可能です。

 

賃貸の初期費用が一番高い時期はいつ?

賃貸の初期費用は、時期によって変動します。

特に、引越し業者の繁忙期である3月は、引っ越し費用が高くなります。

賃貸物件の初期費用も1~3月はオーナーが強気になるので、礼金が上乗せされて、

高くなる傾向にあります。

一方、賃貸物件の初期費用が比較的低くなる時期は、8月です。

また、引越し費用が最も安くなる時期は11月~12月とされています。

この時期を狙うことで、初期費用を抑えることが可能です。

初期費用を抑えたい場合は、8月や12月に物件探しをすると良いでしょう。

 

3月〜4月に引越しを予定している場合は、

引越し業者や物件の予約を早めに行うことで、

コストをある程度抑えることができます。

引越しの計画を立てる際は、これらの時期を考慮に入れると良いでしょう。

 

一人暮らしの初期費用は最低いくら必要?

一人暮らしを始める際の初期費用は、

物件や地域、生活スタイルによって大きく異なりますが、

最低限必要な金額の目安としては、約10万円程度です。

今は敷金・礼金ゼロ物件、クリーニング費用も退去時でOKという物件もあり、

初期費用が限りなくゼロに近い物件もあります。

フリーレント(お家賃無料期間)がある物件を選べば、まさにほぼ初期費用ゼロ円で入居できます。

ただし、あまり人気がない物件であることをお忘れなく。

家具家電は中古品を利用する、引越しの見積もりを複数取るなどの方法で

引越しにかかる費用を最低限におさえることも有効です。

一人暮らしを始める際の初期費用は、計画的に準備することで、

予算内で抑えることが可能です。

節約のポイントを押さえ、賢く物件探しや引越しを行いましょう。

 

賃貸の初期費用で払わなくていいものはある?

賃貸物件を借りる際には、初期費用として様々な費用が発生しますが、

中には交渉次第で払わなくても良いものがあります。

特に、敷金や仲介手数料、鍵交換費用などは、物件や不動産会社によっては交渉の余地があることが多いです。

払わなくても良い可能性のある初期費用は下記のとおりです。

  • 敷金: 保証会社に加入することを条件として、物件や大家さんによっては交渉で免除してもらえることがあります。
  • 仲介手数料: 不動産会社を通じて物件を借りる際に発生する手数料で、不動産会社によっては仲介手数料が無料のキャンペーンを行っている場合があります。
  • 鍵交換費用: 新しい鍵への交換費用ですが、前の鍵をそのまま使用することで交渉して免除してもらうことが可能です。

 

交渉のコツとしては、大家さん・管理会社が喜ぶ特定の提案をすることが重要です。

例えば、一定額の値下げで即入居することを提案するなど、具体的な交渉が有効です。

賃貸の初期費用は、交渉次第で大幅に節約することが可能です。

交渉を行う際は、具体的な提案を準備し、柔軟な姿勢で臨むことが大切です。

 

賃貸の初期費用が高すぎる場合のまとめ

賃貸の初期費用は、通常家賃の4〜6ヶ月分に相当することが多く、

これをできるだけ抑えることが重要です。

安い時期としては、引越し需要が低下する11~12月があげられます。

また、払わなくても良い費用としては、敷金や仲介手数料などが交渉次第で免除されることがあります。

初期費用を安くするコツとしては、物件選びの際に敷金・礼金なしの物件を探す、

仲介手数料無料のキャンペーンを利用する、鍵交換費用の交渉をするなどがあります。

これらのポイントを押さえることで、賃貸の初期費用を抑えることが可能です。

no image
参考【安く】部屋探しのコツ!賃貸物件を探すときにやること・タイミング・初期費用・手順を解説!

続きを見る

-管理会社社員語る