今回はリフォームの打ち合わせについてブログにて書きます☆
この記事でわかること
- 中古マンションリフォームの打ち合わせ回数や期間
- 中古マンションリフォームの打ち合わせの流れ
- 中古マンションリフォームの打ち合わせのポイント
一番考えてことはもちろんコストダウンです。
私は自分自身が不動産屋ってこともあり(笑)ショールームに行きませんでした!
ショールームに行かなかったのは、自分が不動産屋で様々な物件をみている経験があった為と
将来的にはリフォームした家も人に貸すか売るかを前提としている為、万人うけする設備をいれることだけを考えていた為です。
その為、自分たちが気に入るものを取り入れるというよりは安くて万人が使いやすいものを取り入れたかったのでショールームに行く必要はないと判断しました。
あとは小さな子供が2人もいるので時間短縮の為もあります。
リフォーム打ち合わせの流れについて
リフォームの見積もりをもらって何社かあるうちの中からリフォーム会社が決定したら、
具体的な工事内容について決定したリフォーム会社と打ち合わせに入ります。
見積もりの期間や流れ・ポイントについてはこちら→【リフォームの見積もり期間】どのくらいの日数かかる?見積もりが遅い場合は?
リフォームの打ち合わせの流れ
- 大まかなリフォームイメージの確認(テイストの確認:例→北欧風…等)
- 1を踏まえ、必要な工事個所の洗い出し、見積もりに反映してもらう
- 工事請負契約を締結(まだ住宅ローンの審査が通ってないので、万が一審査落ちたら撤回できることを確認)
- 再度提出してもらった見積もりに対して削れるところはないか、安くなるところはないか確認
- ショールームにて実物をみて納品してもらう商品の確認(我が家は現地にてカタログで商品を確認)
- 追加の工事契約
リフォームの打ち合わせ回数
私たちはリフォームの打ち合わせは合計で3回行いました。
その前に複数社で相見積もりを取っている段階で2回ほどリフォーム会社の方にはお会いしているので相見積もりの段階から数えると全部で5回リフォーム会社の人たちとお会いしたことになります。
1回目は引っ越し前の自宅にて。
いただいていた見積もりから正式にお申し込みと契約、見積もりの詳しい説明と大きな設備の確認。
2回目はリフォーム前の自宅(リフォームの現地)にて。
具体的な間取り変更、新設のドアの大きさの採寸、フローリングの色やアクセントクロス・建具・キッチン・ユニットバス・巾木の色等の決定【通常はショールームへ行ってキッチン等実物見て決めるらしい】
3回目は引っ越し前の自宅にて。
追加のリフォームの申し込み・契約等(追加したリフォーム箇所:給排水管工事・靴箱、玄関鏡、玄関コート掛けの撤去・それに伴う廊下クロスの一部張り替え追加)
最終決定後、郵送にて修正見積もりと工程表を頂戴しました。
毎回、リフォームの打ち合わせが終わるたびに何を話したか、リフォームの打ち合わせシートというものを複写式の紙でいただき、双方で内容を確認しながら進めていきました。
追加の要望や決めきれなかったり、工事個所がもっと多かったりすると打ち合わせの回数はもっと多くなると思います。
リフォームの打ち合わせに必要な期間
我が家のリフォームの打ち合わせ期間は、3週間程度でした。
3回の打ち合わせの初回は3月14日で、最終回は4月4日でした。
土日休みで毎週打ち合わせができれば、回数によりますが、1か月程度で終わるケースが多いのではないでしょうか。
もちろん工事個所が多くなればなるほどもっと時間はかかると思いますが、1~2か月程度で終わるのが一般的です。
私たちは住宅ローンの仮審査のOKが出た後に打ち合わせをスタートして銀行の住宅ローンの本審査が1か月程度かかったので、
本審査の結果を待っている間にリフォームの打ち合わせもすべて終わらせました。
リフォームの打ち合わせでのポイント
リフォームの打ち合わせでのポイントは下記です。
- 予算の金額
- 設備の内容
- テイスト・内装の確認
- 工事期間
- 原状の間取り→変更後の間取り(リフォーム会社が用意)の確認
- 追加費用の発生の有無
それではひとつずつ見ていきましょう。
予算の金額
必ず着工前に、打ち合わせ内容を反映した工事総額を再確認するようにしてください。
打ち合わせの内容を記載した打ち合わせシートや自分のメモ、追加した内容が見積もりにしっかり反映されているか、
また削除したはずなのに載っていることがないか、などをチェックしましょう。
曖昧な書き方で内容が不明な金額等も自分が納得いくまで質問してから着工してもらうようにしましょう。
あとからこんなはずじゃなかったというのは聞いてもらえません。
お金に関することは大切です。自分が納得がいくまで質問し、答えをもらいましょう。
設備の内容
主に浴室やキッチン等の水回りの設備についてです。
この辺りはリフォームの金額が大きいこともあり、どんな機能が備わっている設備が導入されるのか、しっかり確認しましょう。
浴室だけをとっても、浴槽が魔法瓶浴槽(保温性の高い浴槽)を選べたり、浴室乾燥、床がどんな機能を持つか等さまざま選べます。
生活の質を上げるのはもちろんですが、耐用年数を超え老朽化した設備の更新も同時に検討すべきでしょう。
大規模なリフォームと同時に施工すれば、後で都度部分改修するよりも施工コストが抑えられるためメリットがあります。
私たちも浴室のリフォームはまだ使える設備が入っていたので、リフォームするか迷いましたが、せっかくなら引っ越し前にきれいにしたいと思い、浴室のリフォーム+給排水管+給湯器等あらゆる設備の更新を実行しました。
テイスト・内装の確認
内装の床材や壁紙等サンプルを確認しながら決めていきます。
たくさんのサンプルがあり、床や壁紙を選ぶのは苦労しますが、最初しかできないので、ぜひ楽しんでください。
私たちは予算の関係で行えませんでしたが、窓やベランダに関して、室内側に樹脂製の内窓を設置して2重窓とすると断熱性能が大幅にアップします。
工事期間
リフォームの内容が決まると、リフォーム会社から工程表をもらえます。
住宅ローンと旧自宅の家賃を二重払いする期間が発生していたので、一刻も早く引き渡しを希望していましたので、
少し無理を言って、最初に渡された工程表よりも一週間前倒して引き渡しの予定を組んでいただきました。
(最終的には間に合いましたが、床屋さんが仕事が遅くてだいぶスケジュールが押していて大変だったと営業の方がおっしゃっていました(;'∀'))
私たちが無理を言ったのは、元々一か月程度と言われていたのに、工程表見たら1か月半かかっていることになっていたからです。
あまり無理を言い過ぎても工事が雑になるので気を付けたいところではありますが、自分たちの希望もしっかり伝えたうえで、納得のいく引っ越し日を設定できれば幸いです。
間取り変更の内容確認
今回リショップナビで探したリフォーム会社から見積もり提案された時点で、間取り変更は図面上だけでなく、3D化して上記のようなイメージ画像をいただいていました。
これが今回依頼した決め手にもなり、リフォームのイメージがわいてとてもよかった資料です。
希望するリフォームで、室内の間取りを変更する必要があるかを確認します。
部屋の間仕切りを撤去し大部屋をつくったり、逆に仕切り個室をつくることも考えられます。
給排水の配管工事はコストが高くなりがちですので、水回りの位置変更は極力避けるようにするのが無難です。
我が家も対面キッチンに憧れましたが、リフォーム前の間取りが壁付けキッチンで、対面にすると余計に費用がかかるので諦めました。(壁付けキッチンもメリットはあるよ)
また、浴室リフォームでユニットバスを入れ替える場合は、周辺の壁を撤去しなければ納まらない場合もあるため要注意です。
追加費用の発生の有無
最後は今までしてきた内容の振り返りです。
オプション追加や工事個所の追加によって費用が追加でかかっていないか、かかるとしたらいくらなのか確認し、追加の工事契約をしましょう。
くどいようでも、重要なことは何度でも繰り返し確認しましょう。
【トラブル防止】リフォームで一番重要なポイントは予算金額
リフォームの打ち合わせで一番大事なことは「予算を明確にする」ということです。
リフォームは、良くしようと思えばいくらでもよくできる世界です。
金額の着地点は打ち合わせの都度確認するようにしましょう。
後出しで追加が発生することは、リフォームする側にとって大きな負担になりますし、リフォーム会社にとっても計画通りに工事が進まないことは余計な経費が発生するため好ましくありません。
また、キッチンやユニットバスなどの設備や床材などの内装建材は、カタログの写真だけでは質感や使い勝手が分かりません。
毎日使用し生活のクオリティに大きく関わるものですから、できればショールーム等で実物を見て確認するようにしましょう。
まとめ
ここまで、リフォームの打ち合わせの流れと注意すべきポイントを説明してきました。
手を掛けようと思えばいくらでも掛けられるのが住宅リフォームです。
工事の優先順位をしっかりと把握し、ブレない姿勢で打ち合わせに臨みましょう。