私は10数年前、将来の生活資金に不安を感じて「不動産投資」に興味を持ちました。
ただ、当時の私は宅建を取ってはいたものの不動産投資に関しては完全な初心者。
何から始めればよいのか分かりませんでした。
そこでこの記事では、私がゼロから不動産投資を始めたときに最初にやった3つのステップを実体験ベースで紹介します。
ステップ0:心構えと基礎知識を固める
- 目的を明確にする:老後資金、副収入、節税など、自分のゴールを決めました。
- リスクを知る:空室や修繕、金利変動など失敗談を中心に学びました。
- 入門書を読む:不動産投資の基礎本を数冊読み、セミナーにも参加しました。
この段階で「怖いけれど挑戦できるかもしれない」という心境に変わりました。
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ステップ1:情報収集と人との出会い
次に取り組んだのは情報収集と人との出会いです。
- 不動産投資ブログや体験談を読む
- セミナーや勉強会に参加して実際の投資家に会う
- 不動産会社を訪問し、提案や物件情報を比較する
この過程で、机上の勉強だけでは得られない「リアルな感覚」を知ることができました。
特にすでに投資を開始している「先輩大家」さんの話はインターネットや本からでは得られない体験や話を聞くことができ、自分も実践するきっかけとなりました。
当時私は26歳ぐらいでしたが、自分より若い子がスタートしているという話を聞いて一気にやる気になりました。
ステップ2:小さく動いて“見る”体験をする
知識を得たら、小さく行動して実際に体験することを意識しました。
- 収支シミュレーションを作成し、現実的な数字を把握
- 銀行に相談し、自分が受けられる融資額を確認
- (物件内覧に行き、現地の雰囲気を確認)
このフェーズは「買う」より「体験する」ことが目的でしたが、大きな学びとなりました。
最後の物件内覧は私は区分マンションで賃貸中だったので、行きませんでしたが、ぜひみなさんは行ってください。
当時は不動産屋さんを信頼しきって、この人が勧めるなら買いますと言い、私は現地確認しませんでした。
ステップ3:購入候補を選び、具体的に検討する
最後は実際に購入候補を選び、具体的に検討を進めました。
- 複数の物件を比較し、立地・利回り・築年数を分析
- 銀行の仮審査を受けて融資の可能性を把握
- 仲介会社と価格や条件交渉を行う
この段階で「自分にも不動産投資ができるかもしれない」と実感できました。
不動産仲介会社から紹介された「2つで1200万円」の物件と「1つで1600万円」の物件を比較して
私は古いけど、2つで1200万円の物件を選びました。
2つ同時に買えば1つ空いても空室リスクが減らせると考えたからです。
最初から1つしかないと空室率が0か100かで怖いな~という印象がありました。(だったらアパート買えと今は思う)
実体験から分かった注意点
- ネット情報だけでは不十分(本や実際の先輩大家にあおう!)
- 融資は年収や勤続年数など属性によってハードルがある
- 修繕費や空室率の見積もりが甘いと赤字になる
- 信頼できる不動産会社・管理会社選びが最重要
まとめ:これから不動産投資を始める人へ
私がゼロから不動産投資を始めたときの3つのステップは、
- 情報収集と人との出会い
- 小さく動いて“見る”体験をする
- 購入候補を選び、具体的に検討する
「不動産投資の始め方の体験談」を探している方は、まず知識を得たら行動してみてください。
机上の知識が一気に“自分事”に変わります。
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