不動産投資

不動産投資初心者に教える!不動産投資のメリット

2021-09-12

不動産業界歴10年以上、自身も不動産投資家として8年以上経過した

30代OLが不動産投資の初心者の皆様に魅力(メリット)・リスク・デメリット等をお伝えするページです。

ここではまずは副業で不動産投資を検討しているサラリーマン・OLに向けて書きたいと思います。

不動産投資のメリット

・株やFX、投資信託のように短期間で価値が暴落することはない

不動産投資のデメリット

・万一とんでもないテナント(入居者)が入ってしまったら、出すことが難しい。・・・家賃の不払いには対処法があるものの、近隣からの苦情が入居者だけに留まらず、オーナーにまで来ると最悪です。

・購入時 失敗すると それを取り戻すのが困難

・見た目ほど儲からないので 規模拡大するのに時間がかかる

・売却するまで最終的な結果がわからないので 成功しているかどうか運用中わかりにくい

・やり始めたら 途中で辞める&止めるのが難しい引くに引けない感じ。 売却が手間。税金の問題などなどいろんな理由。

・少子高齢化のために、空き家率は12.5%にも達しており、20年後には25%に達すると想定されている。人口は減り続けるので、必要な家屋の数は確実に減少を続ける。このため、物件選びが大変。空室率増加は確実なため、物件価格はその物理的な価値の減少以上の勢いで価格低下が生じる可能性も高い。

・株やFX、投資信託のようにすぐ売る(手仕舞いする)ことができない

不動産投資を開始するときの注意点・リスクの考え方

リスクがあるから投資であって、そのリスクを最小限にするのは自分です。

不動産投資は多種多様なパターンがあるので、自分にあったものを選ぶためにも、また、適切な業者を選べるようになるためにも、自己投資をして勉強をし、不動産投資の知識を習得すべきです。

普通のサラリーマンがやるなら、区分所有マンションがメリットがあり、下記がベストだと思ってます。

 「東京23区内の規模がそこそこ大きいマンション(総戸数50戸以上)の、ワンルーム~1K物件を相場価格より安く購入する(新築は絶対NG)」 この中には4つのリスクヘッジが入ってます。

※新築の区分マンションがNGの理由はこちらの記事⇒不動産投資でワンルーム投資が儲からないと言われる理由3選|新築は絶対儲からない!

・東京23区内は将来的にも人は減少していかないので空室リスクを減らせる

・小さいマンション(総戸数20戸とか)は修繕積立費不足や修繕計画がない場合が多い

・給料の2極化の中、大多数を占める低い収入層をターゲット(23区内もしくは近郊で5~7万円前後のイメージ)にしている部屋を選ぶ

・いざとなったら売却できる

このような物件はそうそうないと思われるでしょうが、待てば絶対に出ます。

ただ出た時に即決(買い付け)しないと買えません。 即決できるということは自分の判断に自信がもてないといけないのです。

そこを業者に委ねると、いろいろな事情があるのですが、100万単位で損をします。 良い業者でもです。

悪い業者は新築を売り込むとこです。

なので、2~30万くらい自己投資しても、悪徳業者に捕まるよりも、お釣りがきますよ。

魅力:もし不動産投資を開始するなら楽しめる方がいい!

不動産投資は投資をするオーナーがいて、借りてくれる入居者がいます。

投資というとどうしてもお金の動きが気になりがちですが、その先にいるのは生身の人間であり、その人間(入居者)の生活基盤であります。

人間の生活に関われるということは、コロナ禍でも不動産管理業って「エッセンシャルワーカー」なんだなと感じました。

そういった人間の生活をよくすることが好きな人や、リフォーム工事等に少しでも興味が持てて、楽しめる方が行うのが良いと思います。

少なくとも筆者は子どもの頃から劇的ビフォーアフターが好きでした(再生する家を見て感動していました)

そんな風に少しでも生身の人間の生活に興味があったり、建物が好きだったりする人には向いているのかなぁと思っています。

空室になって入居者がつかないときに考えて行動できる人や入居者がなんらか困りごとがあるときに寄り添って考えられるオーナーが増えてくれることを祈っています。

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